ショップオーナーのための広告宣伝講座:ホームページ編

Contents

  • ホームページを持てば売り上げがあがる?
  • 必要なのは”ホームページに頼りすぎないバランス感覚”

こんにちは。Amaterraの松下です。
先日弊社名を「あまでら(尼寺)」と間違われました。

さて、飲食店のオーナーの方から「ホームページからの売上があがらない」とご相談をいただきました。
実店舗をお持ちの方にとって、ホームページがどんな役割なのかをまとめてみました。
もしよければご参考にしてみてください。

 

ホームページを持てば売り上げがあがる?

身も蓋もない結論を申し上げてしまうと、ホームページを持っただけでは売り上げはあがりません。

その理由は、大きく分けて2つあります。

 

1.ホームページの公開は、WEB上にカタログを作ったようなもの。

この記事を読んでくださっているあなたがどこかの地域にお店を開いたように、
インターネット上に「ホームページ」のデータを公開したにすぎません。

そしてこのインターネットには無数のカタログがあり、多くの人はカタログを比較・検討しています。
ホームページで売上を上げるには、多くのカタログからの中から選んでいただけるよう魅力を伝える必要があります。

 

2.検索上位を占めている大手サービス検索サイト

その”カタログ”を比較検討するために、現在は飲食店ならぐるなびや食べログ、
ヘアサロンならHOTPEPER、エキテン、など各サービス検索サイトがたくさんあり、検索上位を占めています。
(※検索結果を上位に表示させる対策を「SEO対策」と呼びます。)

SEO対策を大まかに表すと、「検索キーワードに対していかに誠実であり優良なコンテンツか」ということが指標となります。
そのため、多くの”カタログ”を持っているサービス検索サイトはSEOに強く、
小規模事業者のホームページを検索上位に表示させるには相当頑張らないと成果があげづらいといえます。

 

さらに、ホームページにお客様が来てくださったとしても
コンテンツ(ホームページの中身)が魅力的でなければ予約をしてもらえません。

どのくらい難しいかというと、
例えばあるサイトにバナー広告を出したと仮定すると、その広告がクリックされる確率は2〜5%です。
その先の予約フォームやお問い合わせに至る確率はかなり限られたものです。

 

必要なのは”ホームページに頼りすぎないバランス感覚”

そのため、ホームページをうまく活用するには2つのポイントを押さえる必要があります。

【1】ホームページに来てもらうための施策
【2】訪問してくださったお客様を逃さない施策

一つ目の「ホームページに来てもらうための施策」は
検索上位に表示させるためのSEO対策や、facebookやTwitter、ターゲットによってはLineやInstagram等のSNS活用。
予算があるようであればインターネット広告を検討してもよいと思います。

 

また、サービス検索サイトの活用は、
サービスによっては価格競争に陥りがちなのでお店によって判断が分かれるかもしれませんが
多くの母数(訪問者)を抱えているので新規顧客獲得には力強い味方になると言えます。

二つ目の「訪問してくださったお客様を逃さない施策」は
多くの企業でABテストを繰り返し模索している永遠のテーマ。
もともとの商品力やサービスの質も関わってきますが、
ホームページに関して述べるのなら
予約ボタンが常に表示されているかどうか等の予約導線の強化も必須ですし、
信頼感のあるデザインになっているか、更新頻度は適切かなど
いかにお客様に興味を持っていただけるかが鍵となります。

 

ただ、コンテンツ改善には経験が必要かつ、ある程度時間がかかるもの。
WEB上ですべてを完結させるECサイト等であればWEB担当者を採用してもよいかもしれませんが、実店舗がある場合はサービス、接客に勝る売上向上施策はないのではないでしょうか。

ホームページはあくまで「カタログ」に留めておいて、
新規顧客獲得にサービス検索サイトやSNSを活用する。

さらに、ご来店いただいたお客様へのフォローアップを
サービス面とコミュニケーション面の両方から行い
お店のファンになっていただくことを目標にしてはいかがでしょうか。

ホームページだけに頼りすぎないバランス感覚が必要だと考えています。