注目の新SNS「Mastodon(マストドン)」を運営する3つのポイント

※画像右はmastodon.socialのトップページです。 Mastodonの特長をまとめた前回に続き、今回はMastodonでの運用の注意点をお届けいたします。 前回の記事はこちら Twitterの後継!?流行中の新SNS「MASTODON(マストドン)」とは Mastodonの運用において懸念される課題 大まかに分類すると、セキュリティや障害、トラブル対応などのいわゆる”SNS運用の課題”が1点、 集客面での課題の2点が挙げられますが、いずれもWEBサービス黎明期にありがちな課題だと言えます。 安定稼働までどうしても起こってしまうトラブルは、発生後の真摯な対応が肝。 現在林立しているインスタンス(サーバ)は、個人運営や運営元がはっきりしていないサーバが多いのが実情。 メールアドレス収集のための”悪意ある管理者”がいたとしても不思議ではありません。 個人で楽しむ際には、登録専用のアドレスを用意する、パスワードは流用しない等、きちんと自己防衛をした上で楽しみましょう。 企業として運営・提供する際、サーバにかかる負荷を想定した設計やセキュリティ対策を事前に行うのはもちろんですが、 サービス開始当初は、サーバに想定外の負荷がかかるなど予期しないトラブルが起こりがち。 具体的には、タイムラインがリアルタイムで反映されないなど比較的軽微なのものから、ログインエラーや登録確認メールが届かないなどが挙げられます。 万全な対策をとってなお起こってしまったトラブルに対しては、迅速な告知と対応が肝心。 お客様の不安を解消するためにも別途告知欄や問い合わせ先を設けておくのがベスト。 公式サイトでの告知が難しければ、twitterアカウントなどで代用してもよいでしょう。 利用規約が存在しないMastodon。独自の利用規約でコミュニティを守ろう。 Mastodonのネットワーク全体には利用規約に該当するものは存在していないため、個々のインスタンス(サーバ)の管理者が独自の利用規約を記載することができます。 表現の規制や迷惑行為、トラブルに対する措置等について規約内に記載しておくとよいでしょう。 インスタンス内で規約に違反したユーザがいる場合、管理者がアカウント削除を行うことができます。 インスタンス外においても、各インスタンス(サーバ)は自身のポリシーに合わない投稿が行われているインスタンスとの通信を遮断することができるため、ハラスメント対策などからインスタンス(サーバ)を保護することができます。 始めるならスモールスタートがおすすめ!独自のSNSならではの一体感や楽しみも。 ネガティブな要素を述べてしまいましたが、独自のSNSならではの一体感やコミュニティを創り上げる醍醐味を味わえるのがMastodon。 検索で出てこないノウハウを提供・共有するような引きの強いコミュニティができる可能性や、 定期的なイベントやキャンペーンを行うことで強固で息の長いコミュニティを育て、親和性の高いテーマで別のインスタンス(サーバ)を構築することで相乗効果を狙うこともできるでしょう。 ただ、安定運用を見込めるまでは「お客様へ理解を求めながら、できうる限りのバックアップ体制を整えつつサービス向上に努める」環境があるのがベスト。 例えば、既に信頼があり多少エラーが起きても見守っていただけるようなモチベーションや引きの強いコンテンツのあるコミュニティや、 あるいは動物コンテンツのような”多少不具合があっても比較的生活に支障が少ないと思われるテーマ”等のコミュニティだと始めやすいのではないでしょうか。 日本語インスタンスが盛り上がり始めて数日だということもあり、情報や知見がまとまってくるのもこれから。 インスタンス公開後の集客は自力で行う必要がありますが、サービス黎明期と割り切りトライ&エラーを繰り返しながら、 チャンスに備え大きく育てるスタンスで運営してみてはいかがでしょうか。...

Twitterの後継!?流行中の新SNS「Mastodon(マストドン)」とは

※画像右はmastodon.socialのトップページです。 Mastodon(マストドン)というWebサービスが注目を集めているのをご存知ですか? ”ポストTwitter”と呼ばれることもあるMastodonとはどんなサービスなのか、Twitterとはどう違うのか。気になるサービスの特長をまとめてみました。 Mastodonとは? Mastodonとは、短文(ミニブログ)を投稿・共有するソーシャルネットワークサービスです。 ドイツに住むエンジニア、Eugen Rochkoさん(24)が2016年10月にリリース、現在世界中で500以上のインスタンスが立てられています。 日本では、大学生による日本語インスタンス「mstdn.jp」が作られ急速に普及。2017年4月16日17時現在、世界2番目のサーバーに成長しています。 Mastodonサーバ一覧 名前の由来はヘヴィメタルバンドの「マストドン」に由来しているそう。 #筆者は新しい丼の名前だと思ってしまいました。 Twitterに似た短文投稿サービス 短文投稿サービスとしてはTwitterととてもよく似ています。 利用者が投稿することを「ツイート」ではなく「トゥート」、リツイートを「ブースト」と呼ぶなどTwitterと同様の機能を持ちTwitterユーザーにとっては馴染みやすいツールです。 投稿制限文字数は500文字。かなりの長文をシェアできる上、投稿の公開範囲を限定する「CW(コンテンツワーニング)」という自主規制的な機能も。 独自のSNS(サーバ)を作れる、各サーバがゆるく繋がり1ヶ所に縛られず楽しめる Twitterやフェイスブックなど従来のサービスでは、twitterならtwitter、フェイスブックならフェイスブックへと1ヶ所(に見える)に登録する”集中型”でしたが、Mastodonは”分散型”。 Mastodonがインストールされた「インスタンス」と呼ばれる各サーバへそれぞれ登録することができます。 MastodonはオープンソースのWebアプリケーションとして作られているため 「インスタンス」と呼ばれるサーバを誰でも立てることができ、独自の”マイMastodon”を作ることができます。 また、大きな特長の1つとして、この「インスタンス」同士が「連邦」としてゆるく繋がっていること。 自分が所属するインスタンスとフォローする相手のインスタンスが別であっても問題なくフォローやトゥートの閲覧などができることが挙げられます。 1ヶ所のインスタンスに縛られることなくさまざまなインスタンス(サーバ)の投稿を楽しむことができます。 はじめに登録したインスタンス以外のユーザもフォローできるため、所属にとらわれることなくコンテンツを楽しめるのが魅力です。   始めるには Mastodonを始めるのはとても簡単です。 はじめにインスタンス(サーバ)を選び、画面内の入力項目に必要事項を記入。届いたメールに記載されている確認用URLをクリックするだけ。 日本語インスタンス「mastdon.jp」 ほかにも、使い方をまとめた記事も出ているので、検索してみてください。 企業やオウンドメディア独自のコミュニティ(インスタンス)を構築できるか? ソフトがオープンソースで公開されているのため、企業や団体、メディアが独自のインスタンスを構築し、コミュニティとして活用することは技術的な知識があればもちろん可能です。 日本の企業アカウントでいち早くインスタンスを運営しているのは、pixivの「Pawoo」。10時間ほどの実作業で公開にこぎつけたそう。 「この火が消えないうちに」pixivが「マストドン」にいち早く企業として参入した思い では弊社もできるのでは?とお考えの方、ちょっとお待ちを。 pixivはもともとイラスト投稿コミュニティを運用している企業。 既にコミュニティ運用の知見があるからこそ、このスピードで導入できたのだと推測しています。 自社内で初めて導入する場合は、問い合わせ窓口等の運用体制を考慮にいれて公開したほうがよいでしょう。 次回は、Mastodonを利用しSNS運用をした際の懸念点についてお届けいたします。...

ショップオーナー、医院長必見!リストがなくても指定地域にDMを送る方法

こんにちは、松下です。 今年の夏は暑いそうですね。 さて、ショップや飲食店の集客の際にどのような方法をお試しでしょうか。 まずはお金をかけずに無料でとインターネット上での集客に頼りがちではありませんか。 地元に密着した飲食店やヘアサロン、病院は地元の方に愛されてこそ。 SNSアカウントを持っていたとしても、 質のよいフォロワーが大量にいなければ実際に反響を得るのは難しく、 メルマガの開封率も10%後半から20%あればいいところ。 母数が多ければある程度効果を見込めますが、本業もあるし・・・と悩みどころなのではないでしょうか。 ネットに頼らない従来ならではの施策として折込チラシやDMがあげられますが、 今回はリストがなくても郵便物が届けられる「地域特定郵便物」をご紹介します。 DMメディア実態調査2014 概要」によると、DM開封率は78.7%と高確率。 地域特定郵便物詳細及び参考資料をこの記事下部にリンクを貼っておきますので、おおまかな概要を把握したい方は下記をご覧ください。   配達地域特定郵便物とは 日本郵便が行うサービスで、 顧客リストがなくても指定地域の全戸に郵便物を届けるサービスです。 例えば港区六本木1丁目と2丁目の全戸にDMを配布することができ、別名「タウンメール」とも呼びます。   料金 1通28円〜。配布したい郵便物の重さによって料金が異なります。   配達日数 配布したい郵便物の送達日数+3日程度の猶予が必要です。 配送状況にもよるため郵送日時の指定はできないものの、おおまかな郵送日の目安がわかります。 例えば週末のセールを開催すると仮定すると 月曜、遅くとも火曜には郵便局へ印刷物を納めておく必要があるでしょう。   配布するには あらかじめ配布したい区域の郵便局へ相談に行きましょう。 スケジュールや配布したい地域の選定、配布数(=印刷数)の相談に乗ってもらえます。 詳細決定後、配布したい印刷物を持っていき郵便局へ納品すればokです。 もう少しリッチな郵便物を送りたいときは 配達地域特定郵便と似たサービスとして「タウンプラス」があります。 こちらは地域特定郵便物よりは少しリッチなものです。 地域特定郵便物との違いは4つ。 1.地域特定郵便物と違い、郵便物の重さ・サイズに幅が持たせられる 2.マンション単位での郵送も可能 3.配布するために事前の契約が必要(※地域特定郵便物は契約不要) 4.郵送スケジュールにおよそ7日の猶予が必要。   効果測定は? DM印刷数や発送数、商品の粗利にもよるためここで述べることはできませんが、 試算の一例としては次の例が挙げられます。 BEP(損益分岐点)>DM1通あたりの経費÷商品の粗利 また、レスポンスあたりのコストをCPR(Cost Per Response)と言い、 CPR=DM1通あたりの経費÷購入実数 となります。 こうした費用対効果や試算はもちろん 1レスポンスあたりの分析ができるよう、 DMに記載する内容はあらかじめ考慮しておいたほうがよいでしょう。 まとめ 同資料(※「DMメディア実態調査2014 概要」)によると、 開封後の行動については何も行っていない人が83.8%に及んでいるため その後のPDCAを回すことが重要にはなってくるものの、 インターネット上での施策に頭打ち感のある方は試してみてはいかがでしょうか。 ※本投稿は2016年5月調査時の内容です。詳しくは地元の郵便局にお尋ねください。 リンク・参考資料 地域特定郵便物 タウンプラス 一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2014」(要約版)   蛇足 この記事のサムネイルをゴー☆ジャスさんにしたい気持ちをとても我慢しています。 (※参考:ゴー☆ジャスさん)...